6月30日(金)、昨年11月に設立された盛岡未来技術地域実装協議会～マルチモノ盛岡推進協議会～が、第2回目の協議会を開催いたしました。

　協議会の開催に先立ち、会長として盛岡市商工労働部部長の赤坂國彦様よりご挨拶いただきました。

赤坂様は「２年目を迎える本年は、これまで「盛岡市デジタル技術実証実験事業」として採択してきた７社の実証実験事業の社会実装に向けた検討・支援を行うほか、新たな実証実験企業として採択した５社の事業の成果最大化に向けた取り組みを展開していきたい。新型コロナウイルスによる感染症の終息も見えてきているが、人々のライフスタイルや産業構造も変化しており、新たな価値創出が求められるフェーズに突入していくと考えられる。引き続き、ご支援・ご協力をお願いしたい」と述べられました。

　この協議会は盛岡広域を中心に、地域におけるデジタル技術、未来技術の導入等を支援し、社会課題の解決、デジタル人材の育成及び地元定着、地場企業等による未来技術の実装、IT産業のさらなる集積等を促進し、地域の産業事項付加価値化を実現することを目的として設立されたものです。

　また、協議会終了後の交流会では、３つのチームに分かれ、情報交換を行いました。短い時間ではありましたが産官学それぞれの目線からの意見が飛び交い、盛り上がりを見せた交流会となりました。今年度につきましても、各団体と事業者で一丸となって、より一層力を入れ取り組んで参ります。